福島イノベーションコースト構想 FTC (Fukushima Tech Create)に採択され、活動中です。

ひかりのオアシス®ソーラーシェアリング構造説明図

東日本大震災による津波や原発事故などで大きな被害を受けた福島浜通り地区に産業を復興させる国家プロジェクトが福島県の推進機構を中心に進行しています。その中のビジネスアイデア事業化プログラムにひかり屋根㈱の

「太陽の拡散光を活用するソーラーシェアリング実証実験」

が採択され、現在活動中です。

農地の上部で発電も行う、ソーラーシェアリングは太陽光パネルに遮蔽されて、日照が不足し、作柄に悪影響を及ぼすことや雨水が作物に上手く灌水されない問題が懸念されます。これらの問題を解決し、農地での農業をまず第一に考え、その上で低炭素社会に役立てるクリーン電力の発電を行うことを目指した開発です。

現在、特許出願中(特願2022-144938)であり、この技術開発及びFTCの採択事業を通じて、日本の食料自給率及び、エネルギー自給率の向上に貢献していけたら、と考え活動にアクセルをかけています。