ひかり屋根 Q&A
Q.光拡散型トップライトとは何ですか

A.ガラスの下側に樹脂板を挿入したトップライトです。 樹脂板は、光を拡散し、雨漏りを防ぎ、断熱性能を高くするなど働きがあり、これまでのトップライトとは全く違う高機能な建材です。

一番外側のガラスが耐候性や強度や耐火性能を受け持つため、樹脂板は自由な形状や性質を持たせることが可能となります。
特に樹脂板の光を拡散させる機能により、トップライトが照明器具のようなバランスのとれた明るさにすることができます。




Q.ひかり屋根とは何ですか

A.太陽の光を「そのまま灯りとして使う」ことをコンセプトにした光拡散型トップライトを用いる照明システムです。
身体や心によい明るさ、適正な配置、照明器具との協調、機能性向上、施工性向上などを目指しています。

弊社では、光拡散型トップライトの効果を高め普及を図るため、照明器具と統合した照明装置を提案しており、「ひかり屋根」と命名し、商標登録しました。国内特許を取得し国際特許にも出願しております。
天窓とか、トップライトは聞いたことがあるでしょうか。駅のホーム、ビルのエントランス、アーケード、工場や店舗の屋根に設置されていて、一度はその下を通り、見たりされていると思います。
これは屋根に硝子や樹脂でできた採光材を取り付け、外の光を採り入れるものです。このうち直射光線が防止されて拡散光が入ってくるものを、特に光拡散型トップライトと呼んでいます。
透過や拡散の度合いにもよりますが、直射光線が射す場所に設置しても、暑さや紫外線を防止できて照明として利用できます。
近年、省エネや温暖化効果ガス低減の目的で見直されております。光拡散型トップライトによって、場内が十分な照度が確保されているにも関わらず、照明がついていることがよくあります。「ひかり屋根」ではこのようなことがないように設計されます。




Q.トップライトは雨漏りしませんか

A.ひかり屋根では、二次防水による万全の雨漏り対策を施したトップライトだけを採用します。

トップライトは縦窓に比べ3倍の採光が有効に取れます。それだけに屋根上は過酷な使用条件となり、構成部材の劣化、暴風雨、烏などの被害によって漏水が起こることがあります。
長期間、耐える商品でなければなりません。現在、この問題にお応えするため、誰が見ても、納得いただける完全二次防水機能を持った「光拡散型トップライト」の研究開発をしております。




Q.夏場の暑さは何とかなりませんか

A.適切なトップライトの配置をシミュレーションすることができます。年間を通じて最も効率的な配置となります。

トップライトの下が暑いという苦情をよく聞きます。このように切実な要望にお応えするため、「ひかり屋根アトカラ」を発売しました。
これは既設のトップライトに手を加えることなく、下から拡散板を取り付け、暑さ、紫外線を防止し、照明・作業環境を改善する目的で開発しました。
現場を調査させていただき、ご意見を確認させていただいたうえでのお見積もりとなります。(現在、某鋼板加工工場に施工させて頂き、光・熱環境の測定を実施しております。)
駅のホームや作業場などで、トップライトから入ってくる光が強く反射グレアとして床を照らしております。
これは最も多く使用されているトップライトで、日差しのない場所では有効に働きますが、天気の良い日では、照度を測定すると、外の照度が10万luxの時で、高さもありますが室内照度は2~3万luxにもなり、暑くてたまりません。
入射光が当たらない所を暗く感じさせ、しかも太陽が雲などに隠れるとこの強い光は突然消えてしまいます。
太陽の移動に合わせて床面の光も移動し、扱いにくい入射光です。夏場の太陽光線の照度は、10万lxを超えます。
室内や工場内で作業するにはこの照度は必要ありません。500lxもあれば十分です。
私が携わった作業面照度は、物流センターで200lx、郊外型の店舗で800lxの設定でした。天窓からの照度が不足すれば効率の良いLED照明器が補うように設計されています。




Q.照明電力の節約になりますか

A.60%の節電が可能です。

光拡散型トップライトであれば必要照度や立地条件にもよりますが、物流センターで日照時間帯の70%前後、少なくとも60%以上は節約になります。
昼間はほとんど照明が消えている状態となります。また、照明器を使わなければそれだけ寿命も延びることになりますし、CO2削減にも貢献するわけです。
膨大な屋根施工面積の下で消費される照明エネルギーは馬鹿になりません。エネルギーのほとんどを輸入に頼る我が国の産業競争力をあげるため、事業者のエネルギー節約投資努力について、経済産業省も積極的に支援をしております。
一度ホームページをのぞいてください。(エネルギー使用合理化等事業者支援補助金・地域工場、オフィス、店舗など省エネルギー促進事業等)




Q.どんな建物にでも設置できますか

A.弊社の光拡散型トップライトは折板屋根に特化して開発しております。

折板屋根以外に設置されたい場合はどんな屋根かお聞かせください。




Q.既設の屋根にも設置できますか

A.既存の折板屋根、既存のトップライトに設置することが可能です。

折板屋根に特化して開発しております。既設の屋根に設置できますが現場の調査が必要です。折板屋根以外に設置されたい場合はどんな屋根かお聞かせください。




Q.空調に負荷は与えますか

A.空調負荷を考慮しても年間40%の節電が可能です。

光拡散板型トップライトでも熱は入り空調に負荷がかかります。冬場はプラスに働きますが、夏場は長い期間マイナスに働きます。
年間を通しては、電力シミュレーションで計算すると、負荷を考慮しても年間40%も軽減します。